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第30回学習会『ユニオンの労働相談とその心構え』報告。

いじめ・メンタルヘルス労働者支援センター(IMC) 代表:千葉茂さんを招いて




メンタルヘルス相談の 心構えと対応を学ぶ。

 2月18日午後3時から開催された東京統一管理職ユニオンの土曜定例学習会のテーマは「ユニオンの労働相談とその心構え特にメンタルヘルスの場合」で、 講師には千葉茂さん(いじめメンタルヘルス労働者支援センター)を迎えました。参加者は22名でした。

 千葉さんは学習会の中で何度も、メンタルヘルス相談を受ける際に、ユニオンはその人の健康のこと、労働者の心身の安全を第一に考えなければならないと語りました。 労働組合の活動上、あるいは裁判対策上必要だとしても、職場の厳しい環境(職場内暴力や嫌がらせによるメンタルヘルス問題が発生しているような)に、 無理に当該労働者を置いて(心身を犠牲にしてまで闘わせては)はならないと力説。 学習会で話された内容は、なるほど、と思うことばかり。 たとえば「相談者は心の整理がつかないまま相談に来る」が「解決方法を探ろうとして意思を固め」相談に来る。だから「そのポジティブな姿勢を評価する」べきである、 ということ。また、「相談者が怒ったり、泣いたりするのは正直な感情の表明」であること。そして、相談者は他者との関係の中で、話しながら問題を整理し、 自己では確認できないことを確認できること。などなど。 確かにそうなんだ、と自らの相談受付経験を振り返りました。

 メンタルヘルスについてのわがユニオンの相談対応はどうなのだろうか? 相談者の気持ち を整理して、心身の安全を確保するために必要な段階 (ある程度時間をかけて、多様な解決法を考えるべきと思う)をきちんと踏んでいるだ ろうか? 「ユニオンへ加入」「団交申入れ」「労働組合活動への参加」 というワンパターンに事を運んでいないか? わたしたちはユニオン(労働組合)である以上、その活動・解決方法は労働三権の行使ですが、その前に押さえてお くことがあるのではないか? メンタルヘルス相談対応は、相談者の命にかかわるもの、中途半端な対応は避けなければなりません。 われわれは未だ不十分な相談受付体制を慎重に整備していかなければと思いました。

報告:特別執行委員 古山 享 『機関誌ふくろう便第40号より』

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(2017.03.20 10:15)


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